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夏休み
先日もお伝えしましたが、今グランジェは夏のイレギュラー営業中です。
占いやお教室は通常通りやっています。
ご予約お待ちしております。
SNSや音声配信はいつも通りです。
音声配信は毎朝7時にお届け中。更新後は繰り返しいつでも聞くことができます。
お休み中、良かったら過去の放送も聞いてみてくださいね。
「私、運が悪いんです」と感じたら
「私、運が悪いんです」
そんなふうにおっしゃる方が、時々いらっしゃいます。
実際に命盤を見てみると、本当に“運の強さ”が控えめな方もいます。
では、そういう方はどう生きていけば良いのでしょう?
けれど、不思議なもので──
長い人生のどこかに、あるいは性格や気質の中に、また人間関係の中に、必ずどこか「救い」があるものです。
「もう全滅です…」という人は、実はほとんどいません。
でも、ご本人はそう感じてしまうことも多いのですよね。
運が弱い時期は、下手に動くと空回りしたり、思わぬトラブルに巻き込まれたりしてしまいます。
かといって、じっとしていても運が開けるわけではない…むしろ停滞して足元が崩れていくような感覚になることも。
じゃあ、どうすればいいの?
そんな時こそ「流れに身を任せる」のが、一番安心で安全な選択肢です。
ゆらりゆらりと、時の流れに乗っていく。
出過ぎず、でも乗り遅れず。無理をせず、自分のペースで。
そして、もしもあなたのそばに頼れる誰かが現れたら…
その人は、あなたの人生に差し向けられた「天使」かもしれません。
運が強くて、余っている人だって世の中にはたくさんいます。
その人の元気や運を、少しわけてもらいましょう。助けてもらいましょう。
「他力本願でもいい」──私はそう思っています。
だって、誰かの力を借りて生きていくのは、とても自然なことだから。
さて、あなたの運は強いでしょうか? それとも今は少しお休み中?
「どうも最近うまくいかないな…」と思った時は、運の流れを一度見てみるのもおすすめです。
お気軽にご相談くださいね。
8月の営業についてお知らせ
【8月の営業についてのお知らせ】
今年も本当に暑い日が続いていますね。皆さま体調はいかがでしょうか?
さて、昨年に続き、8月はお店をお休みさせていただきます。
期間中は 教室と占い鑑定のみの営業 となります。
◆ 通常営業
8月2日(土)まで
◆ お休み
8月3日(日)〜8月25日(月)
◆ 通常営業再開
8月26日(火)から
占い鑑定は期間中もご予約いただければ ZOOM・対面ともに10:30〜20:00 の間で承ります。
(火〜日曜まで毎日受付/木曜日は新橋での出張鑑定となります)
今年も10月頃までは暑さが続くとのことですが、8月の終わりには少しでも涼しくなりますように…🍃
また元気にお会いできるのを楽しみにしております。
なお、このブログをはじめ Instagram・Facebook・毎朝の音声配信 は、8月も休まず更新いたします。
ぜひ引き続きお楽しみください。
手のひらの小さな宇宙
占いには、大きく分けて3つのタイプがあると言われています。
ひとつ目は「命(めい)占」。
生年月日などをもとに、人生の流れや性格、運気の巡りを読み解くものです。
四柱推命や西洋占星術などが、この命占の仲間です。
ふたつ目は「卜(ぼく)占」。
カードやサイコロ、筮竹(ぜいちく)などの道具を使い、タイミングや選択の吉凶を判断するタイプの占い。
タロットやおみくじも、実はこの卜占の一種なんですよ。
そして三つ目は「相(そう)占」。
目に見えている“かたち”から運勢を判断する方法です。
手相・人相・家相・風水などが、これにあたります。
グランジェの鑑定では、必要に応じて手相も拝見することがあります。
実は、手にはその人の人生がしっかりと刻まれているのです。
性格や恋愛傾向、向いている仕事、健康状態、そして金銭面まで……
一見シンプルな「手」ですが、そこにはたくさんのヒントが詰まっていて、驚くほどの情報が読み取れることもあります。
私自身、40年近く前に初めて手相を見てもらったのが、占いとの出会いでした。
当時言われたことが、いま振り返っても“まさにその通り”という展開になっていて、あの体験が今の仕事へとつながるきっかけになりました。
もちろん実際の鑑定では、命占・卜占も組み合わせて、総合的にお話をしています。
でもやはり、「手相が教えてくれること」はいつの時代もとても大事なメッセージだと感じています。
もし鑑定の際に「手相も見てほしいな」と思われたら、お気軽におっしゃってくださいね😊
あなたの手のひらにある、小さな宇宙を一緒にひもといていきましょう。
溽暑!
今日から七十二候は「土潤溽暑(つちうるおうて むしあつし)」に入りました。
「溽暑」とは、字の表す通り蒸し暑さの極みを指します。じっとしていても暑くて体が汗ばむ様子ですね。
こんな感じ?
二十四節気、そしてそれをさらに三つに分けた七十二候、どちらもかつての日本人がどれほど繊細に季節の移ろいを感じ取っていたかを教えてくれます。
俳句や短歌の世界でも、季語として大切にされてきた言葉たちです。
「土が潤って蒸し暑くなる」――その響きだけで、湿った地面から立ちのぼる湯気や、じっとりとした空気が目に浮かぶようです。
でも、今の都会ではアスファルトがすっかり地面を覆い、そんな風景に出会うことはなかなかありません。
さらに、ここ数年の厳しい暑さの中で、草花も木々も、動物たちも、どこか暦のリズムから外れてしまっているような気さえします。
二十四節気や七十二候の季節感は、もう今の若い世代にはなかなか想像しにくいものかもしれません。
けれども、「こんな季節の姿があったんだよ」と、そっと伝えていくこと。
それが、私たちにできる小さな役目なのかもしれませんね。
※そんな季節の移ろいと五行をベースにお伝えしています。「毎日の開運ごはん」はこちらから







