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占いのはなし~12
「やさしく伝えてほしい?」──占い師の伝え方とお客様の相性(後編)
一方で、「良くない結果をそのまま聞くのは怖い」「ネガティブな言葉をなるべく避けたい」
そんなふうに感じる方も、もちろん少なくありません。
「今の自分に必要なことを知りたいけれど、できれば優しく伝えてほしい」
「励まされながら前を向ける言葉が欲しい」──
そうした願いには、やわらかな言葉で丁寧に伝えてくれる“オブラート型”の占い師が向いているでしょう。
同じ内容でも、言葉の選び方次第で心への届き方は大きく変わります。
微妙なニュアンスを伝えるために、使える言葉は本当に無限にあるのです。
もちろん、結果を偽ったり、違うことを言ってしまうのは論外です。
でも「何を伝えるか」だけでなく、「どう伝えるか」も、占いにおいてはとても大切なこと。
「どのような答えか」ではなく、「どのように答えを受け取りたいか」。
それを意識して占い師を選ぶのも、心にフィットする鑑定に出会うためのひとつの方法かもしれません。
自分と合いそうだなと思ったら是非、次回もまた指名してみてください。
そしてもし、何だか合わなかったなと思っても「占いって…」とネガティブに思わずに、自分に合った占い師との出会いを是非探してみてくださいね。