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占いの結果の伝え方
以前、占いの結果をストレートに伝える占い師と、オブラートに包んで伝える占い師についてお伝えしたことがありました。
今日は「鑑定結果を、お客様の求める答えに変えて伝える占い師」について。
なぜそんなことをするのでしょうか。
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本当の結果を伝えるとお客様を傷つけてしまうから
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気持ちよく帰っていただきたいから
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喜ぶ顔が見たいから
理由はいろいろあると思います。
「結果はどうでもいい」「話を聞いてもらいたい」「安心できる言葉をかけてもらえればそれでいい」という方も少なくありません。
その時間を心地よく過ごせれば満足、という方。
もはや占いというより“ヒーリング”に近い状態です。
「癒されたくて来ているのだから、真実を告げる必要はない」という占い師もいれば
「占いは癒しではない、正しく伝えて道を示して差し上げるべき」と断言する先生もいらっしゃいます。その辺りの線引きは難しいのですが。
たとえば──
恋の結果がどう見ても難しいのに、
「この恋は必ず実りますよ」「彼はあなたをいつも想っています」「前世で結ばれなかったから、今世こそ結ばれる運命です」
そんな言葉で安心させて送り出す。
でも現実は思うように動かず、結局また相談に来る。
いわゆる“占いスパイラル”です。
(時々、わざとそうなるように仕向ける占い師もいるようですが)
では、お客様が望まない結果が出たとき、その結果を伝えるとしたら、どう伝えるのがよいのでしょうか。
そのままストレートに伝える人もいれば、やわらかくオブラートに包んで伝える人もいます。
結局それは、以前ブログでお伝えしたように、占い師とお客様との相性にかかっているのだと思います。
占いに何を求めるのか──“結果”なのか、“癒し”なのか。
その答え次第で、相性の良い占い師も変わってくるのかもしれませんね。
※グランジェ占い講座では、占術だけでなく、お客様への伝え方も実践していきます
薬膳と四季
先週の土曜日は、暦の節目でした。
二十四節気では「処暑」、七十二候では「わたのはなしべひらく」に入ります。
日本の四季は、風景や文化だけでなく、農業や漁業、そして日々の暮らしの知恵までも暦をベースに成り立ってきました。
中医学を原点とする「薬膳」もまた、四季の移り変わりと体の整え方を重ね合わせた考え方です。
季節ごとの食材をいただき、その季節に出やすい不調をケアする。
まさに暦と深くつながった食事法と言えるでしょう。
今「薬膳」はちょっとしたブーム。書店に行けば、季節ごとの養生法やレシピを紹介した本が並んでいます。
ところが近年の気候は、ただ「暦と少しずれている」というレベルを超えてしまいました。
春夏秋冬のリズムが乱れ、時には季節そのものが飛んでしまったように感じることさえあります。
薬膳の基本は「四季に合わせた食事」です。けれども季節が乱れれば、その前提が揺らいでしまいます。
実際、野菜や果物も、海の魚も、かつての「旬」に合わせて収穫できなくなりつつあるのが現実です。
たとえば梅雨。少し肌寒く湿気の多い時季――そんな印象を、若い世代はもはや持っていないかもしれません
。「梅雨? ゴールデンウィークが終わったら夏じゃない?」という声を聞いたことがあります。
強烈な日差しやゲリラ豪雨、それが今の梅雨のイメージになってしまっているのです。
季節の乱れはまだまだ続くかもしれません。
だからこそ、従来の「四季をベースにした薬膳」に加えて、今の気候に合わせた新しい薬膳の形も考えていく必要があるのかなと。
何となく思ってしまいました。
お休みと夜配信
今日は金曜日。
週に一度の夜の音声配信の日です。
晴れれば酷暑、降れば豪雨…。
「程々」という言葉がどこか遠くに感じられる、この夏の天候ですね。
今夜は、そんな天気と開運のお話をしてみました。
本日22時から、ぜひお聴きください。
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そして、本日より25日(月)まで、
お店と鑑定をお休みさせていただきます。
お問い合わせやご予約へのお返事は少し遅れるかもしれませんが、必ずご確認のうえ返信いたしますので、どうぞお待ちくださいませ。
ブログや音声配信など、SNSの発信は変わらず続ける予定です。
遠出はせず、のんびりと過ごす夏休みになりそうです。
なお、26日(火)からは通常通り営業いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
ある日の東洋占術&西洋占術
先日、とある鑑定の結果が気になり、西洋占星術の先生に同じテーマをお願いしてみました。
すると――驚くほど近い答えが導き出されたのです。
占いにはたくさんの種類があり、必ずしも同じ結果になるとは限りません。
占術ごとに得意分野があり、また占い師の読み取り方や伝え方によっても印象は変わります。
ですから「当たり・外れ」で判断するものではなく、ひとつの物事をさまざまな角度から見ている、と捉えるのが自然です。
(だからこそ、占い師との相性もとても大切なんですよね。)
今回のテーマは「命術」。お誕生日から、その人の本質や性質を読み解く占いです。
私は東洋の暦を使い、先生は西洋のホロスコープを作成。
結果は見事に同じ気質が示され、二人で思わず「そうそう!」とうなずき合ってしまいました。
「そういう一面もあるよね」ではなく、「まさにこういう方だね」と一致したのです。
ここまで重なると、とても心地よく、自信を持ってお伝えできる鑑定になりました。
占いはひとつの視点。けれど、あなたにぴったり合う占いと占い師に出会えたとき、その言葉はきっと心強い道しるべになります。
霧と霞と靄について
七十二候では、先日から「深き霧まとう」に入りました。
朝晩の空気がひんやりしてきて、昼との気温差によって、水分が白いベールのように姿を現す――そんな情景を表しています。
似たような言葉に霧(きり)霞(かすみ)靄(もや)の三つあります。
気象の世界では、視界の距離で「霧」と「靄」を区別するそうですが、季節の言葉としてはもう少し趣があります。
たとえば、霞(かすみ)は春、霧(きり)は秋をあらわす言葉。似た現象でも、時季によって言い分けられているのです。
さらに面白いのは表現の違い。霧や靄は「かかる」と言い、霞は「たなびく」と言います。
同じように視界をおおうものでも、状況や季節によって言葉が変わる――ここに日本語の奥深さを感じます。
実際には、まだ朝晩の空気が冷えるのは少し先になりそうですが、暦の言葉を知ることで、これから訪れる季節をひと足早く味わうことができます。
暦はまさに、日本の四季を感じさせてくれる言葉の宝庫ですね。
暦から毎日の開運メニューをお伝えしている「毎朝3分開運ごはん」








