ブログ
2025-06-16 17:28:00
うめのみきばむ
七十二候「梅子黄(うめのみきばむ)」——梅の実、色づく頃
暦の上では、七十二候の「梅子黄(うめのみきばむ)」に入りました。
その名のとおり、梅の実が黄色く色づき始める季節です。
スーパーの店頭でも、ころんと丸い青梅がずらりと並び、梅干しや梅酒づくりに励む方の姿もちらほら。
毎年この光景を見ると、「ああ、夏が近づいてきたな」と感じますね。
今週の関東地方は、梅雨入り前から、真夏のような暑さが続いています。
こうなると、手づくり梅干しができあがる前に、すでに梅干しが食べたくなってしまいます。
梅干しに含まれるクエン酸には、疲労回復や食欲増進など、夏の不調を整える力があるとされています。
「一日ひとつの梅干し」は、昔ながらの知恵であり、今こそ見直したい開運習慣かもしれません。
季節に合わせた暮らしの中に、小さな健康のヒントが潜んでいます。
今週も、どうぞ健やかにお過ごしくださいね。